赤とんぼ法律事務所
事務所名 | 赤とんぼ法律事務所 |
電話番号 | 050-5385-1993 |
所在地 | 〒679-4167 兵庫県たつの市龍野町富永728-1 土井第2ビル2階 |
担当弁護士名 | 原田 優(はらだ すぐる) |
所属弁護士会 登録番号 |
兵庫県弁護士会 No.51137 |
地域への愛情を「赤とんぼ」に載せて
「赤とんぼ」は言わずと知れた地元のシンボルです。
私が愛する地元たつの市は詩人、三木露風の出身地でもあります。
童謡「赤とんぼ」の作詞をした人物でもあり、日本の美しい風景が思い出される美しい歌詞や旋律が私は大好きです。
弁護士として活動する中で、地域への愛情を深め、またこの想い還元したいという思いから事務所の名称に採用させて頂きました。
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
相談料 | 30分5,500円(税込) |
最寄駅 | JR姫新線「本竜野駅」 |
対応エリア | 兵庫県 |
電話受付時間 | 原則平日 9:30~17:30 |
着手金 | 11万円~ |
報酬金 | 経済的利益によって異なりますので、まずお気軽にお問い合わせください。 ※料金はすべて税込みです。 |
【対応分野】赤とんぼ法律事務所
紛争防止にはぜひ遺言書の準備を
遺言書の準備が大切なことは分かっていても、つい先送りにしてしまう人が多いのではないでしょうか?
ある程度の手間もかかることから重い腰が上がらないという気持ちは分かりますが、ご自身に起きる「万が一」はいつ訪れるか分かりません。
遺言書は故人からの最後の遺志を伝える手段であると同時に、残された遺族にとっては相続の処理手続きをどのように進めるべきか道しるべとなるものです。
遺言書が無いと遺族は相続処理に関して相続人同士で一から話し合いをしなければならないので、各人の意見がぶつかり、衝突が起きやすくなります。
遺言書が残されていれば基本的に故人が残した遺志をその通りに実現すれば良いので、相続人同士で衝突することを避けられます。
残された遺族がいがみ合うことの無いよう、早めに遺言書を準備しておくことが勧められます。
遺言書作成時には遺留分への配慮が必要です
遺言書を作る際に意識すべきなのが「遺留分」についてです。
遺留分は一定の法定相続人に認められた遺産の最低限の取り分を定めたルールです。
基本的に遺言書に定める遺産の取り分は被相続人となる人が自由に決められるのですが、もし遺留分を考慮しない内容とした場合、相続発生後に遺留分の権利を持つ相続人が遺留分侵害額請求を起こす可能性があります。
これにより遺産分配の面で相続人間にいがみ合いが生じる危険があり、大切な家族に亀裂を生じさせるリスクを残してしまうことになります。
最近は素人の方が簡単に遺言書を作成できるようにと遺言書作成キットなるものが売られていたりしますが、遺留分への適切な配慮がされていないものも多いので注意が必要です。
遺留分のルールは想像以上に複雑で難しいため、個別のケースで相続人となる人は誰か、相続財産となる遺産の種類や価額はどうかなどを確かめた上で、どのような遺言内容とするか検討が必要です。
専門的な知識が必要となるため、ぜひ弁護士にアドバイスを受けるようにしましょう。
相続税の期限を考えて遺産分割協議は速やかにまとめましょう
相続人は相続発生後に葬儀の手配などで忙しくなりますが、法律的な手続き面では期限があるものもあります。
特に相続税の処理は相続発生後10か月以内と決まっていて、この期間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。
相続税の申告手続きをするためには、被相続人が残した遺産の種類や価額を正確に把握しなければならず、借金などマイマスの遺産に関しては特に調査に時間を取られます。
遺産分割協議をする場合は相続財産調査を終えてからでないと始められないので、財産調査は正確を期しつつ、迅速に進めなければなりません。
そして遺産分割協議にもまた時間を取られ、事案によっては数年かかることもあります。
しかし相続税の申告期限までに間に合わない場合は一旦法定相続分で相続したと仮定して申告・納税をしなければならず、有利な特例が使えなくなってしまう恐れもあります。
相続が発生したら、相続税の期限を意識し、できるだけ迅速な手続きの進行が求められます。
弁護士は遺産分割協議がスムーズに進むようにお手伝いしますので、ぜひご活用ください。
税理士と連携し効率的な相続税対応を実現
相続税の処理については遺産の相続税評価を行って相続財産を数値化し、相続税の総額を求めてから各相続人の実際の相続税額を算出する過程をとります。
実際には非常に複雑なルールに従って進める必要があり、ミスがあると税務署の税務調査の対象となりペナルティを受ける危険もあります。
その場合、より多くの税金を払わなければならないこととなるので、申告手続きに関しては相続税に詳しい税理士に任せるのが安心です。
当事務所では相続税に精通した税理士と提携しておりますので、専門的見地からアドバイスを差し上げることができます。
遺産分割協議では当事者の気持ちに配慮することが大切
遺言書が無い場合は民法で定めた法定相続分を基準にして相続人間の取り分を話し合うことになります。
法定相続分は一応公平性を考えた構成となっていますが、実際の相続事案は個別ケースでかなり事情が違ってきます。
例えば被相続人と同居し老後の面倒を見てきた相続人と、そのような苦労をせず自由に暮らしてきた相続人とでは見返りを求める気持ちの強さは違ってくるでしょう。
相続人が受けてきた苦労を遺産の取り分に反映させるには、経験上「対立」よりも「融和」の姿勢の方が功を奏することが分かっています。
すなわち「俺は苦労したんだから遺産を多めに寄越せ」といっても対立を深め反発されるだけで良い結果は生みません。
それよりも相手の納得を引き出せるようなやり方で話し合いを進める方が、よっぽど有利に進むことが多いのです。
弁護士が冷静かつ効果的な方法で交渉を進めますのでご安心ください。
調停や裁判になる前に解決を目指します
当事者同士で対立が深まり話し合いの決着が望めなくなると、家庭裁判所の調停システムを利用した話し合いが必要になり、最終的には裁判で争わなくてはならない事態になります。
調停では裁判所の調停委員が間に入り話し合いを調整してくれますが、強制力はないことから結局は当事者となる相続人同士が納得しなければ裁判に移行することになります。
裁判では多くの時間を取られ、また法律のルールを適用して判決が下されるのでお互いが納得できる決着とならないことがほとんどです。
白黒付いたとしても、心理的なわだかまりは一生続くことになるのでできれば避けたいものです。
当事務所では調停や裁判になることをできるだけ避け、当事者同時で話し合いをまとめられるように尽力致します。
大切な家族や親族同士でいがみ合うようなことにならないよう、弁護士が全力でサポートさせて頂きますので安心してご相談ください。
小さな疑問・質問何でもお受けします!相続に関することなら赤とんぼ法律事務所にお任せください
相続事案は早めに専門家を活用することで、関係者同士が激しくぶつかる事態となる前に解決を図ることができます。
相続問題の経験が豊富な赤とんぼ法律事務所にぜひお手伝いをさせて頂ければと思います。
当事務所の対応エリアは、たつの市の他に姫路市西側の播磨地区や西播磨地区、神戸周辺も対象になります。
当事務所はたつの市役所の正面入り口の向かいにございますので、ランドマークとなる市役所を目指してお越し頂ければ分かりやすいかと思います。
駐車場は3台分用意してございますので、お車でお越し頂いても大丈夫です。
電車でお越しの方はJR姫新線本竜野駅で下車し、市役所方面に徒歩1kmほどとなっておりますので、こちらも負担がない立地です。
ぜひ早めの対応を意識して頂き、赤とんぼ法律事務所にお気軽にご相談くださいませ。
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※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。
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