大野法律事務所

受任案件の半分は相続問題

当事務所は、ご依頼をお受ける法律案件のうち、半分以上を相続案件が占め、また相続分野の相談件数は年間１００件を超えます。相続問題の解決実績を重点的に蓄積し、専門的で多角的なアドバイスを提供します。解決ノウハウも幅広く有し、ゴールに至る最適な道筋をご提示します。トラブルが長引くと、経済的にも精神的にも負担が増しますので、迅速に結論に導くスピード解決も心掛けています。将来的には、相続問題に限定して取り扱う方針ですので、「相続問題専門弁護士」として、エキスパート性を高め、信頼と実績を積み重ねたいと考えています。

相続対象の不動産の評価額を上げ、遺留分侵害額を上積みできました

父親を亡くした男性のご依頼を受けたことがあります。父親は男性の姉に遺産を全て相続させる遺言書を残していました。遺言書は公正証書化され、内容を覆すのは難しいと判断しました。

私たちは、遺言書がどんな内容であっても相続人の資格があれば一定額を受け取れる法的制度（遺留分侵害）を使いました。相続対象の遺産のうち不動産の評価額について、姉側からは5000万円と示されましたが、私たちは独自に評価し、7000万円と算定しました。それに基づいて姉側と協議し、遺産額を総体的に増やすことができ、遺留分侵害による男性の受取額も上積みできました。

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【対応分野】大野法律事務所

期限オーバーの相続放棄でも、有効性が認められました

父親が亡くなった別の男性のケースでは、相続放棄の有効性が焦点になりました。
父親は1000万円の借金を抱えていて、相続人の男性は負の遺産として父親の借金を背負うことになりました。男性は裁判所に相続放棄の申し立てをすることを考えましたが、その時は既に父親が息を引き取って数年がたっていました。相続放棄の期限は死後３カ月で、有効期限を過ぎていました。男性は父親が借金をしているのを知らずに相続していたため、私たちはそれを「正当な事由に当たる」として相続放棄を申し立てました。裁判官も私たちの主張を受け入れ、相続放棄が認められました。

完全成功報酬型契約を取り入れ、着手金不要でお引き受けします

弁護士費用は、ご依頼の案件を受任する時に発生する着手金と、勝訴や勝訴的和解などこちら側が有利な状況で決着した時に生まれる成功報酬の２段階で頂くことが一般的です。当事務所は完全成功報酬型契約を取り入れていますので、費用は勝訴的決着を見た時点で一括して頂戴します。
これにより、案件をお引き受けする時点では費用は生じません。交通費や戸籍謄本の収集費などの実費もその段階では必要ありません。法的トラブルの対処を弁護士にお願いする際、費用が気になってためらう人が少なくないと思いますが、そうした垣根を取り払ってご依頼しやすい環境を整えました。

お電話一本でご相談に乗ります

当事務所は、ご相談の方のお悩みを日夜問わず、お電話一本で解決できるよう心掛けています。私が日々法律相談を受けている中で感じているのは、ご相談の方の中には、現在直面している法律問題について今すぐご相談したい方や弁護士のアドバイスを聞きたいと思っておられる方が多くいらしゃるということです。私も学生時代、法的トラブルを抱えて弁護士に相談したいと考えた時がありましたが、結局１人で悩みを抱え込んでしまった時期が１カ月以上ありました。「もう限界」となって、弁護士に相談したところ、ほんの10分程度の会話で解決でき、「もっと早く相談すれば良かった」と思ったことがあります。
　
当事務所は、お悩みをお１人で抱え込んでいらっしゃる方の負担を１日でも早く軽くしてあげられるよう、お電話で気軽にご相談できる態勢を取っております。その気軽さが当事務所の一番の持ち味と言ってもいいと思います。お電話１本で解決の糸口が見えてくることもあるでしょうし、わざわざ弁護士事務所に足を運ぶ時間も省けるでしょう。メールやLINEでのご相談もお受けします。

お客さまのご意向を尊重します

ひと口に相続問題と言っても、ご相談の方のご希望はそれぞれです。「少しでも多くの相続を得たい」と考える方もいらっしゃれば、「相手としこりを残したくないので、妥協してもいいから早く解決したい」と思っている方もおられます。私たちはご相談の方のご希望やご意向を尊重し、それにできるだけ添う解決を目指します。

分かりやすくご説明します

法律問題はとかく、専門用語が多用されますが、当事務所はそうした難解な言葉は使わず、日常の言葉で丁寧にご説明いたします。解決プランについても「これがベスト案」と思っても、「上から目線」で一方的に押し付けることはいたしません。解決法はご依頼の方と共に練り上げる姿勢を大事にしています。

「ご相談はお早めに」を心掛けてください

相続問題は誰にでも突然舞い込むもので、まず「何をすればいいか分からない」状況に直面します。そういう漠然とした疑問にとどまる段階でも、ご遠慮なくご相談ください。ご相談の方が不当に不利な状況に追い込まれなよう、的確にアドバイスします。法的な知識が乏しいまま、相手方に交渉の主導権を握られると、先方の思う通りに終わることも否定できません。手遅れになる前に、当事務所にお声掛けください。
今はインターネットでもある程度、遺産分割の割合や遺言書への対処法などの関連情報が手に入ります。ですが、相続問題はケースによって、解決法も異なってきます。ネット情報をうのみにせず、専門家である私たちにお任せください。

相続問題は当事者の近親性が裏目に出て、感情的な対立になることもあり得ます。問題が解決しても、その後の関係性にも気を配る必要があります。私たちはご依頼の方の代理人であると同時に、客観的な目を持つ第三者でもあります。絡み合った糸を解きほぐすように、行き詰まった協議を正常に戻し、解決を早めます。ご依頼の方の利益を最優先にしながら、相続人の皆さまがご了承していただける現実的でバランスの良い解決を図ります。

相談料は初回無料です

対面による初めてのご相談は相談料を頂きません。前もって予約していただければ、夜間や土日祝日のご相談にも対応いたします。

ほかの専門家と連携し、トータルにサポートします

相続問題は税務関係や遺産の評価、公的文書の作成など、法律問題だけでない課題を抱えます。当事務所は税理士や不動産鑑定士、司法書士などほかの専門家との連携を強め、包括的に支援します。

うれしい声を頂いています

「初めてで分からないことばかりだったのに、先生のおかげでスムーズにまとまりました」「良心的な料金設定で、安心できました」「とても頼りになりました。トラブルを抱えたらまたお願いしたいです」。相続問題を巡ってご依頼を頂いた方から、お褒めのお言葉を頂いています。「お客さまファースト」で取り組む姿勢が評価されたと思っています。こうした声を励みに、今後も皆さまに愛される弁護士として仕事に励みます。

私たちは皆さまの味方です

「親族間で話がまとまらず、交渉を任せたい」「兄が遺産を独り占めしようとし、納得できない」「親の介護をしてきたので、相続では考慮してほしい」「母が認知症で、生前分与が難しい」「自分の死後、家族がもめないよう遺言書を作っておきたい」「自分が亡くなる前に、子に会社を引き継ぎたい」。相続を巡って、こうしたお悩みを抱えたら、ためらわず私たちにご相談ください。相続問題のエキスパートとして、全力でサポートいたします。　

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