丸の内中央法律事務所
事務所名 | 丸の内中央法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-2346 |
所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル817区 |
担当弁護士名 | 友成 亮太(ともなり りょうた) |
所属弁護士会 登録番号 |
東京弁護士会 No.42578 |
丸の内中央法律事務所の友成 亮太(ともなり りょうた)先生にインタビューしました。
相続問題を「争族」にしないよう、穏やかな解決を目指す友成先生。
相続人同士の今後の関係にも配慮しながら、一つひとつのトラブルに丁寧に向き合われるスタイルが厚い支持を集めています。
法律的な理論に従って遺産分割を提案するだけではなく、ご相談者様のお気持ちにも寄り添ったリーガルサポートこそが、厚い支持の理由だと感じました。
【人生の頼れる相談役】としてご活躍なさる友成先生のお話を伺った独自インタビューです。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | JR山手線「有楽町駅」より徒歩1分 東京メトロ日比谷線「日比谷駅」より徒歩5分 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~19:00 ※メールで24時間受付をしております。土日祝・夜間面談をご希望の場合はご相談ください。 |
着手金 | ■遺言書作成 11万円~33万円 ■遺産分割協議・遺留分侵害額請求 22万円~ (遺産の金額に応じてご相談致します) |
報酬金 | >■遺産分割協議・遺留分侵害額請求 取得額の4.4%~17.6% ■遺言執行 遺産総額の0.33%~1.65%(最低22万円) |
【対応分野】丸の内中央法律事務所
トラブルになりやすい場面
遺産分割時には、どうしても故人と関係が深い方とそうでない方が出てきます。介護や家業への貢献など、どれだけ故人のために力を尽くしていたかは、当事者以外には伝わりにくい部分も多いため、トラブルの火種になりやすいのです。
これらの貢献は法律的には寄与分として主張していくことになりますが、これが認められるためには「法的な要件をクリアしている」と裁判所に判断されなければならず、世間の感覚とも離れていることがありトラブルに発展することがあります。
また、被相続人が亡くなった後に不動産の登記手続きを放置していた場合もトラブルになりやすいといえます。相続が発生していたことを知っていた相続人と、そうでなかった相続人との間で心理的な対立が生じたり、何世代にも渡って登記が行われないまま放置されていて手続きが複雑になっていたりすることがあります。相続人間の対立の緩衝役として、あるいは複雑な相続の整理係として、弁護士に依頼することが効果的な場合があります。
相続人同士が揉めている場合と、関わりの少ない親族間の相続は弁護士にご相談ください
遺産の分割方法で揉めているケースや、疎遠な親族同士で遺産を分割するケースは弁護士への依頼を特におすすめします。
前者に関しては、当事者の方も弁護士への相談を検討なさると思いますが、後者のパターンも実は注意が必要です。普段あまり関わりがない親族間での相続は、相続対象の遺産や法定相続人の特定が不十分なまま相続がなされるリスクがあります。不確かな情報をもとにしてなされた相続は、一旦話し合いがまとまったように思われても、相続手続き後に別の遺産が見つかるなど、将来的なトラブルの可能性が潜んでいます。
受任事例紹介:相続発生を知らされず、兄弟関係が悪化していたものの、複数の不動産の遺産分割を代理人として穏やかに解決
ご相談者様は被相続人の息子様にあたる男性でした。ご相談者様には兄弟がいらっしゃり、被相続人の生前は兄弟がご実家で被相続人と同居しており、ご相談者様は実家から離れて暮らしていらっしゃいました。
ご相談者様は被相続人が亡くなったタイミングではご逝去を知らされず、しばらく経ってからようやくそのことを知り、兄弟に不信感を抱いて、相続の進め方についてご相談にいらっしゃいました。ご相談者様の相談目的は、金銭面というよりも、被相続人が亡くなってから時間が経つと手続きが複雑になるため、それを回避したいというものでした。
心理的な対立がきっかけとなりトラブルに発展するケースは多くあります。この事例では、ご相談者様の兄弟として、相続手続きをすると分割しなければならないのではないかと考え、お父様のご逝去や相続発生についてご相談者様に知らせなかった様子でした。
受任後は、被相続人が所有する不動産の相続方法が主な争点でした。被相続人と兄弟が住んでいた家は引き続き兄弟が住んでいたため、その不動産を分割するのは現実的には難しいと考えられました。被相続人は別の不動産も所有していたため、その不動産をご相談者様が相続することで、法定相続分相当の相続を実現できました。
このように、弁護士が第三者となって交渉することで、正確に相続対象の遺産を特定し、親族関係に与える影響を最小限に抑えながら手続きを進めることができます。
親族関係にヒビが入りにくい解決が理想的
相続は兄弟や親子といった近しい間柄の方同士で発生するものですので、その方々の今後の関係に与える影響を最小限にしたいと思いながら弁護活動をしています。
相続において争いごとが起きると、解決に取り組んでいる間の法要やお墓の管理をどうするかなど、故人が見たら心が痛むのではないかと思われるような副次的な課題も発生することがあります。 そのため、できる限り紛争を拡大させずに解決を目指したいと考えています。弁護士が介入することで紛争に発展することもありますので、まずは当事者同士で相続の方針について話し合いを行い、遺産分割協議書を作成する段階になったところで弁護士が確認を行うというのも一つの手段です。
どうしても折り合いがつかないので、弁護士が代理人として遺産分割協議の窓口になってほしいというご依頼をお引き受けしたこともあります。そのような場合でも、相手に与える印象に細心の注意を払いながら受任通知を送るなど、 紛争の拡大を予防するように努めています。
戦って、勝ち取るといった弁護スタイルもあるとは思いますが、私が目指すのは穏やかな解決です。相続を「争族」にしないために、円満な解決に向けて取り組んでまいります。
お互いの顔が見える面談で、漠然としたお悩みを法的に整理
ご相談者様が抱くモヤモヤとしたお気持ちを、法律的な論点に分けて整理するように心掛けています。解決すべきポイントを洗い出した後、相手の主張などの予測も踏まえて、ご相談様の希望がどこまで実現できそうか見通しを立てます。
頭の中で考えている時は解決までとても長い道のりのように思えていたことも、整理して書き出してみると単純化できたりするものです。問題の見える化は大事だとつくづく感じています。ご相談時にお互いが同じ情報を見てお話しをするためにも、対面やオンライン形式の相談をおすすめしています。
理論と心情の両面での解決こそ、真の相続トラブルの解決
ご相談時には、情報を引き出すだけではなく、ご相談者様のお気持ちにもしっかり耳を傾けることを意識しています。弁護士視点では、相続対象の遺産が特定できていれば、あとは法律に則って理屈で相続をご提案するだけで解決とすることができるかもしれません。
しかし、本当の意味で相続トラブルを解決するにはそれでは不十分だと思っています。ご相談者様がご心配やご不安を弁護士に安心して話すことができ、それらの払拭に繋がるサポートまでできる弁護士でありたいです。
ご相談を検討している方へのメッセージ
法律的なハードルをクリアするという弁護士の主業務に留まらず、より広い意味のサポートができる弁護士として活動しています。
ご相談者様のご希望の実現をサポートできる弁護士が理想です。ご相談者様がこれからの人生を歩むにあたって、どういう決断をするのが一番幸せかということを一緒に考えさせていただきたいと思っています。
「相手はなぜ応じてくれないのだろう」
「相手が受け入れないだろうから、私がいくら考えても意味がない」
と、紛争の相手に感情を支配されてしまうとストレスや不満ばかりが溜まるものです。
どのような条件を提示してみるか、どのような条件ならば自分は和解しても良いと考えるか、といったご自身の軸を持って交渉に臨むことこそが、納得のいく解決をして幸せに暮らしていくための一歩には必要なのではないでしょうか
こうするべきだとか、これをしなくてはいけないといった考えに囚われることなく、この先充実した生活が送れるようにするためにはどんな選択をするのが良いかといった視点で、お一人お一人に合った解決を目指します。
アクセス
関連都道府県と市区町村
※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。
-
登録カテゴリや関連都市:
- 千代田区