福留法律事務所
![福留法律事務所オフィス](https://souzokubengo-line.com/wp-content/uploads/2024/11/honnin3-1.jpg)
事務所名 | 福留法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-2348 |
所在地 | 〒260-0015 千葉県千葉市中央区 富士見1-2-3 千葉アジア会館ビル5階 |
担当弁護士名 | 福留 謙悟 |
所属弁護士会 登録番号 |
千葉県弁護士会 No. 48208 |
![担当弁護士:福留法律事務所](https://souzokubengo-line.com/wp-content/uploads/2024/11/hukudome.jpg)
千葉県内の地域密着型法律事務所
当事務所は主に千葉県内にお住まいの方々から多くのご相談をいただいております。地域密着型の法律事務所として、千葉県内のお客様方のお役に立ちたい思いで活動しております。
相続問題は弁護士に任せて円満かつ希望通りの解決を
皆様はじめまして、福留法律事務所でございます。当事務所は主に千葉県内の事件を中心に扱う地域密着型の法律事務所として、千葉県内のお客様方をお手伝いしております。
当事務所はご相談を承る分野を交通事故問題、そして当ページでご紹介する相続問題の2分野に限っております。そのため、1つの事案に対して時間と労力をしっかりかけて取り組むことが可能です。個人事務所ではありながら、大手事務所にも劣らない丁寧かつ高品質な解決をご提供させていただいております。
今回ご紹介させていただく相続問題は、身内同士で争われることが多く、感情的な対立が激しくなりやすい問題です。また、遺産を誰にどの程度分配するかという問題などは、法律に照らし合わせた相場がわからないと、各々の希望を主張し続けるだけで話し合いが平行線になってしまうこともあります。
そんな時、弁護士はお客様の味方となる第三者として冷静に判断し、法的な観点から解決へ導くことが可能です。お客様のご希望をしっかりとヒアリングし、そのご希望はどの程度実現できそうか、法律的に見て今後はどうなっていきそうか、などの見通しを明確にご説明させていただきます。
お客様の納得感を最大限確保した上で円満な解決にお導きできればと思っておりますので、お困りの際はぜひ当事務所までご相談・ご依頼ください。初回相談は無料となっております。
定休日 | 土日祝 |
相談料 | 初回相談1時間無料 |
最寄駅 | JR・千葉都市モノレール「千葉駅」 |
対応エリア | 千葉県、東京都 |
電話受付時間 | 平日 9:00~18:00 |
着手金 | 33万円(税込) ※調停・訴訟に至る場合、追加で11万円(税込) |
報酬金 | ①遺産分割協議の代理業務 取得した遺産の額の5.5%(最低額33万円) ②使途不明金の回収業務 ※特別受益の主張、不法行為・不当利得返還の主張を含む 使途不明金の回収ができた額の11%(最低額33万円) ③遺留分侵害額請求の代理業務 遺留分の侵害が認められた額の11%(最低額33万円) ※金額は全て税込表示です。 |
![福留法律事務所に相談](https://souzokubengo-line.com/wp-content/themes/lionmedia-child/mp-img/telsoudan900_280.jpg)
【対応分野】福留法律事務所
遺産分割によって財産を確定的に所有する
遺産分割をするまで、遺産は相続人間での共有状態になっています。それぞれの遺産が誰のものになるかわからないままの状態が続くことは望ましくありませんので、出来る限りお早めにご相談いただくことをおすすめいたします。
遺産分割の方法は3種類
相続問題の中でも件数の多いご相談が遺産分割です。法律上、遺産分割の手続きを完了させるまでは、遺産は全ての相続人たちの間で「共有」されている財産だとみなされます。
それを相続人それぞれに分配し、個々の財産を相続人自身が所有するものとするための手続きが遺産分割です。
遺産分割の方法としては主に3種類ございますので、以下にてそれぞれ解説をさせていただきます。
現物分割
現物分割とは、金銭や不動産、証券といった遺産をそのまま分配するもので、遺産分割の中では最も基本的な方法といえます。
例えば不動産の場合、複数の物件がある場合はそれらを相続人の数に応じて分割したり、あるいは相続人が特定の物件を単独で取得したりという方法になります。
ただし不動産の場合、その物件を物理的に分割するというわけにもいきませんから、きれいな割合で分配することができない場合もあります。
換価分割
換価分割とは、現物分割のように遺産をそのまま分割するのではなく、まず遺産を売却して金銭に変えた上で分配する方法です。物理的な土地などを分割するのではなく金銭を分配するため、希望通りの配分が実現できる点は大きなメリットです。
対して、売却することでその遺産の価値が下がってしまったり、自宅など手元に残したい遺産も売却しなければならなかったり、というデメリットも存在します。
代償分割
最後は代償分割という方法です。これは、不動産などの遺産を単独取得したいという方がいる場合、他の相続人に対して金銭を支払う代わりにその遺産を手に入れることができる方法です。
ただしこの代償金は、代償金の対象となる遺産の価値がどの程度かによって金額も変動してきますので、遺産の評価額の決定について揉めることもあり得ます。
遺産の使い込みには要注意!
遺産分割をする際、特定の相続人によって被相続人の遺産が使い込まれていたことが発覚するケースもあります。返金のためには様々な証拠をつかんで積み上げていく必要がございますので、早期対応のためにも迷わずご相談ください。
「必要な金銭の使用だったのか」を厳しく精査
遺産の使い込みとしては、被相続人の生前に預貯金などが引き出されていたということもあれば、相続開始後に引き出しがなされるということもあります。
被相続人の介護費用など必要な用途で引き出されているのであれば問題ありませんが、やはり「特定の相続人が私腹を肥やすために勝手に引き出したのではないか」という疑いが拭えないことも多いと思います。
こうした場合、使い込みを行っていた相続人から返金をしてもらうか、あるいは遺産分割の際に特別受益として考慮した上で、他の相続人の取り分を多くするかという方法があります。しかし、使い込みをしていた相手方としては、使い込みの事実を認めなかったり、「これは被相続人の世話のために必要だった」などと主張したりしてくることもあるでしょう。
このような主張に対しては、銀行の入出金履歴などから被相続人の財産の動きを確認し、金銭の引き出しが本当に必要な用途ために行われていたのか、ということを厳しく精査していきます。
ある相続人が自分の利益のためだけに被相続人の遺産を勝手に使い込んでいたと疑われれば、それに対する悪感情も大きくなり、感情的な対立が非常に激しくなることが予想されます。遺産の使い込みの問題に限りませんが、感情的な対立が激しくなればなるほど冷静な話し合いが難しくなってしまいますし、話し合いが膠着状態となって解決が進まなくなってしまう恐れも大きくなります。
そのようにして解決が難航することを防ぎ、またより高い精度での事実確認を行うためにも、当事者同士での解決が難しいと感じたら遠慮なく弁護士にご相談いただければと思います。
未公開株式や不動産を含む遺産分割の事例
当事務所で実際に解決した遺産分割の事例をご紹介させていただきます。
亡くなられたのはご相談者様の父親で、ご相談者様と、母親、長男の3人が相続人に当たりました。しかしご相談者様は他の2人から、父親から多額の生前贈与を受け取っていたのではないかという疑いをかけられ、話し合いが難航したために当事務所へご相談いただきました。
被相続人の主な遺産は不動産と未公開株式であり、これらの遺産をどのように分配するかが最大の争点となりました。
被相続人は会社経営者で、会社は長男が受け継ぐことになっており、ご相談者様には会社の経営に関わる意思はありませんでした。
このような場合にご相談者様が株式を取得しても、後々トラブルになる可能性が大きくなりますので、今回は長男にすべての株式を譲りました。株式の価値評価については相続税申告書の記載をもとに、適切な値を算出しました。
さらに不動産についても固定資産税評価額をもとに適切な価値を算出した上で、相手方に譲渡することが決まりました。
このように、分割方法が難しい遺産についても丁寧に整理しながら対応することにより、交渉のみで遺産分割協議を成立させることができました。
福留法律事務所からお客様へ向けて
相続問題は近しい身内同士で争われることが多く、悪い意味で遠慮がなくなり感情的な対立が激しくなった末、「争族」と呼ばれるほど解決が難航する場合があります。
そんな時、弁護士にお任せいただければ、お客様の代理人としてそのご希望を実現するべく、法律知識を用いて最適な解決プランを構築することが可能です。
相続問題でお困りの際は、ぜひ当事務所までご相談ください。
アクセス
関連都道府県と市区町村
※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。
![福留法律事務所に相談](https://souzokubengo-line.com/wp-content/themes/lionmedia-child/mp-img/telsoudan900_280.jpg)
-
登録カテゴリや関連都市:
- 千葉市