野口敏郎法律事務所
事務所名 | 野口敏郎法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-2370 |
所在地 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 大村ビル5階 |
担当弁護士名 | 野口 敏郎(のぐち としろう) |
所属弁護士会 登録番号 |
第一東京弁護士会 No.39611 |
長い検事生活で培った知見と経験を活かし、相続のお悩みを解決へ導きます
野口敏郎法律事務所は、28年間の検事経験がある弁護士の私、野口 敏郎(のぐち としろう)が執務にあたる法律事務所です。
丸の内線「四谷三丁目駅」3番出口からわずか徒歩6分、近隣にはコインパーキングもございますので、お車でのご来所も可能です。営業時間は平日午前9時半から午後19時までですが、営業時間外・土曜・日曜のご相談にも対応可能ですので、お気軽にお申し付けください。
東京都を中心に神奈川県・千葉県・埼玉県の東京都近郊にお住まいの方からのご相談にも対応しております。
私は弁護士登録以降、多くの方が直面する「遺産相続分野」に大きく力を入れてきました。
相続は近しいご家族が亡くなることで始まるため、どなたもご経験する可能性があります。「我が家は財産が少ないから大丈夫」と思っていても、手続きの複雑さや家族関係の難しさに頭を抱える方は決して少なくありません。
近親者との言い争いに疲弊し、どのように相続を進めたらいいのか悩まれた末に当事務所にお越しになる方は多く、弁護士による交渉や調停などの方法で解決を目指すケースも多くなっています。
また、相続を安全に進めていくためには知っておかなければいけない税金・登記などの知識も多く、相続人の方々だけでは乗り越えることが難しい場面も多数ございます。
当事務所は検事・弁護士における法律実務経験を十分に活かし、ご依頼者様の相続をサポートいたします。法律分野の大ベテランとして、丁寧にご相談内容を傾聴した上で、適切なアドバイスを行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
定休日 | なし |
相談料 | 30分につき5,400円(税込) |
最寄駅 | 地下鉄丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩6分 |
対応エリア | 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 |
電話受付時間 | 平日 9:30~21:00 土日祝 9:30~18:00 |
着手金 | 21万6,000円〜(税込) ※ご依頼者様の事情を配慮して柔軟に対応します。 |
報酬金 | ■3000万円以下の場合:5%+9万円 ■3000万円~3億円の場合:2.5%+84万円 ■3億円~の場合:1.5%+384万円 |
【対応分野】野口敏郎法律事務所
時にご親族間で激しく衝突する遺産分割は、経験豊かな弁護士にご依頼されることがおすすめ
長きにわたる検事生活の中で、私は被害に遭われた方々に寄り添うことを大切にしてきました。
相続のご相談にも同様に、ご家族を思って苦しんでいる方、不当な遺産分割で悩んでいる方に寄り添うことをモットーとしています。遺産分割は円満なご家族であっても、財産や過去の出来事を巡って激しく衝突することがあります。「こんなに揉めるとは思っていなかった」というご依頼者様も少なくありません。
当事務所は、責任を持って私がご相談から執務まで対応しています。「顔が見える弁護士」として、気さくにご相談いただけるように心がけており、難しい専門用語は使わずに分かりやすくご説明いたします。
遺産分割協議が難航してしまうと、相続税申告や相続登記の期限が迫ってしまい、手続き全般が遅れる可能性が高まります。話し合いに難航したら、迷わず当事務所へご相談ください。
調停や訴訟の経験も豊富|弁護士による安全な解決で、相続トラブルを早期に解決
- 親が亡くなる直前に作られた遺言書があるが、長男にばかり財産を譲っており納得できない
- 遺産分割協議に父と前妻との間に生まれた子がおり、面識もなく協議が進まない
相続手続きは遺言書の有無によって手続きの流れが異なります。遺言書がある場合は記載された内容に沿って財産の分配を進めますが、特定の相続人にのみ財産を残し、その他の相続人には財産が残されないような記載も珍しくありません。
このような遺言書の記載を確認すると、財産がもらえない相続人の遺留分が侵害されていることがあります。弁護士に相談した上で遺留分を主張することで、遺言書に書かれていた内容よりも多くの財産を回収できる可能性があります。
遺言書が無い場合は、相続人全員で遺産分割協議を行う必要がありますが、相続人間で対立するケースがあります。また相続人の中に面識のない方がいるケースでは、連絡先がわからなかったり、話し合いがかみ合わず難航する場合もあります。
このような場合にご依頼いただくと、弁護士がご依頼者様の代理人として話し合いがスムーズになるようにご依頼者様以外の相続人へ遺産分割内容のご提案を行っています。もしも遺産分割協議が決裂し、調停に移行した場合にも引き続きおまかせいただけます。どのような場面においても当事務所がご依頼者様の利益のためにしっかりと主張し、早期のトラブル解決を目指して尽力いたします。
実力派の弁護士がお悩みに寄り添う|豊富な相続の解決実績をご紹介します
当事務所は、これまで相続によって引き起こされた泥臭い争いを数多く解決してきました。
検事という職業は、事件が起きた原因や解決について「見通し」をつける必要があります。誰がキーパーソンなのか、どのぐらいの期間で解決するべきかなど、慎重かつ迅速に判断する必要がある仕事です。私は検事時代に培った「見通しする力」を相続実務でも存分に活かしており、初回相談の段階から事件の見通しを丁寧にご説明しています。
以下に豊富な解決実績をご紹介します。相続トラブルの解決に向けたヒントにも活用できますので、ぜひご一読ください。
解決実績1.母を軟禁して財産を使い込む兄がいたが、前任弁護士では解決できなかったため当弁護士に変更後、訴訟で解決できたケース
ご依頼内容
ご依頼者様の父が亡くなり、相続人は母、ご依頼者様、兄の3名でしたが、父の遺言により全財産は母が相続することとなっていました。
兄は母の認知症を理由に実家から連れ出し、自宅で軟禁状態にしました。その後、兄は弁護士Xの助けを借りて、母との間で委任契約と任意後見契約を締結させ、公正証書遺言で「全財産を兄に相続させる」とする内容を作成させました。
ご依頼者様は弁護士Yに依頼して遺留分減殺請求書を送付し、遺産分割交渉を進めようとしましたが、協議は滞り、兄は父名義の預貯金を解約し、不動産も独占していました。事態が進展しないため、ご依頼者様は弁護士の変更を決意し、当事務所に相談に来られました。
解決内容
ご依頼者様は、兄による母への虐待を懸念し、迅速に対応できる弁護士を探していました。当事務所は受任後すぐに母を被告として遺留分減殺請求訴訟を提起しつつ、弁護士X(兄の代理人)との交渉を開始しました。その後、母が実家から自力で脱出し、ご依頼者様宅に避難。兄の奪還を防ぐため、ご依頼者様の妻の両親や警察と協力し、母を保護する体制を整えました。
母からの聞き取りで、兄による委任契約や公正証書遺言が母の意思に反して作成されたことが判明しました。当事務所は契約解除通知を送り、遺言を撤回する公正証書を作成しました。その後、母の代理人として兄に預託金の返還と実家の明け渡しを求める訴訟を提起し、家庭裁判所に後見開始を申立てました。
弁護士Zが母の後見人に選任され、Z弁護士と連携して裁判を継続した結果、兄との裁判上の和解が成立しました。預託金の一部が返還され、兄は実家を明け渡しました。最終的に、ご依頼者様は母とともに実家に移り住み、平穏な生活を取り戻しました。
弁護士のコメント
このケースは相手方の実力行使に対して、法的手段で徹底的に対応いたしました。別の弁護士では解決できなかった案件でも、まずは当事務所へご相談ください。
解決実績2.父母の死亡後に、異父姉が現れ相続分を要求されたが訴訟で無事に遺産分割ができたケース
ご依頼内容
ご依頼者様(姉妹)の父が亡くなった時、ご依頼者様は遺産分割を進める際には母が亡くなった時に一括して行うために、すべて母に取得させるという内容の遺産分割協議書を作成していました。不動産のみ母名義にして、銀行預金等は父名義のまま放置していたところ、母が亡くなりました。
亡父の遺産を含めて一括して姉妹間で遺産分割をしようとしたところ、母の前夫との間に生まれた姉(以下「異父姉」)が現れました。亡父の遺産を含め、母の遺産の3分の1の取得を要求してきたため、当事務所へご相談に来られました。ご依頼者様は、異父姉に亡父の遺産まで取得されるのはおかしいとの主張を希望されました。
解決内容
ご依頼を受け、当事務所では異父姉との裁判外での遺産分割交渉をスタートしました。続いて遺産分割調停の申立てをしましたが、異父姉は父と母の遺産あわせて3分の1の取得を主張し続けたため、調停は不調となりました。
そこで、銀行と異父姉を被告とする民事訴訟を提起するために、当事務所側から調停を取り下げしました。訴訟では、亡父名義の銀行預金等はご依頼者様のものと主張しました。
当初訴訟は紛糾しましたが最終的には「ご依頼者様(姉妹)が全遺産の6分の5、異父姉が6分の1を取得する」こと、そして「銀行はご依頼者様側からの銀行預金等の解約請求にのみ応じる」という2点で和解の成立に至りました。
弁護士のコメント
交渉、調停が不成立であっても本ケースの訴訟のように解決する方法はございます。経験豊富な弁護士は、様々な手段を講じてご依頼者様の利益を追求しています。家族関係が複雑な相続はトラブルになる傾向がありますので、お早めにご相談ください。
難解な相続手続き、激しい争いの遺産分割も気兼ねなくご相談を|四谷三丁目駅からすぐ、野口敏郎法律事務所におまかせください
相続手続きは時に相続人が実力行使し、虐待などのトラブルが予想されるケースもございます。このようなケースでは、弁護士であっても交渉に難航する場面があり、ご依頼者様の思うように進まないことも少なくありません。
少しでも早く解決するためには、相続人間でトラブルに発展した時点で、すぐに解決実績が豊富な弁護士へ相談されることが大切です。
野口敏郎法律事務所は検事時代に培った忍耐力、弁護士として研鑽を重ねた解決力を兼ね備えた法律事務所です。激しい争いにも慣れており、1つずつ毅然と、そして丁寧に相続トラブルに対応しています。他事務所での解決が思うように進まない事案も、まずは気兼ねなく当事務所へご相談ください。
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