千葉第一法律事務所

事務所名 | 千葉第一法律事務所 |
電話番号 | 050- |
所在地 | 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2-9-8 千葉広小路ビル7階 |
担当弁護士名 | 倉田 勲(くらた いさお) |
所属弁護士会 登録番号 |
千葉県弁護士会 No.56949 |

粘り強い交渉力を持つ弁護士が、相続の悩みにとことん寄り添います
はじめまして。千葉第一法律事務所の弁護士、倉田 勲(くらた いさお)と申します。
相続トラブルは、時に複雑で難しい問題となることがあります。また、ご自身だけで解決しようとすると、思わぬ落とし穴に陥る可能性もあります。
私は2018年の弁護士登録以来、相続問題をはじめ、さまざまな法的トラブルの解決に携わってきました。これまでの経験を活かし、依頼者様のお気持ちに寄り添いながら粘り強く交渉を重ね、最適な解決を目指してサポートしています。
また、私が所属する千葉第一法律事務所は、千葉県内でも歴史のある法律事務所の一つとして60年以上にわたり多種多様な案件を扱ってきました。その豊富な経験と実績を活かし、依頼者様のお悩みに真摯に向き合い、最適な解決策をご提案いたします。お1人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 30分ごとに5,500円(税込) |
最寄駅 | 千葉モノレール「葭川公園駅」より徒歩5分 |
対応エリア | 千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~20:00 土日祝 10:00~20:00 |
着手金 | 経済的利益をもとにその5.5%~8.8% |
報酬金 | 11%~17.6%(最低金額を定めさせていただくことがあります。) |

【対応分野】千葉第一法律事務所
誰かの支えになりたい ―私が弁護士を志した原点―
私が弁護士を志したきっかけは、家族ぐるみで親しくしていた父の親友が、酔っ払いの暴行によって亡くなった事件でした。その裁判で、被害者遺族に寄り添う弁護士の姿に感銘を受け、私も誰かの支えになりたいと強く思うようになりました。
今でもその気持ちは変わらず、依頼者様のお話をじっくりとおうかがいし、真摯に寄り添うことを大切にしています。
法律事務所にいらっしゃる方は、悩みや不安を抱えていることがほとんどです。そのような方のお話を遮ることなく、不安な気持ちをすべて吐き出していただくことによって、心情面のサポートもできるよう心掛けています。
おかげさまで依頼者様から「親身になってくれた」「マイベストローヤー」と言っていただくこともあり、日々の活力とさせていただいております。
「うまく話そう」と思う必要はございません。ぜひ相続問題に関する不安やお悩みをお聞かせください。
60年の実績が証明する、確かな問題解決力
私が所属する千葉第一法律事務所は、千葉で有数の歴史を誇る老舗の法律事務所です。
1956年に前身となる法律事務所を開設して以降、長年にわたり、依頼者様のよき相談相手となるよう尽力してまいりました。長年の間に培ったノウハウを活かし、相続問題をはじめ、さまざまな法的トラブルに対応させていただいております。
また、所属弁護士は現在10名以上おり、各分野に強い弁護士が連携して問題解決にあたることで、依頼者様にご納得いただけるような解決策をご提案できます(2025年2月現在)。
早期相談が相続トラブル解決への近道
相続に関するトラブルは、早期相談が非常に重要です。
多くの法律関係には、時効が存在します。時効とは、一定期間の経過により、権利や義務が確定したり消滅したりする制度です。トラブル発生から一定期間が経過すると、時効が成立してしまい、不利になる場合があります。
特に、相続に関する時効は短く設定されていることが多いという特徴があります。たとえば、相続の放棄の時効は、相続を知った時からわずか3か月です。また、遺留分を侵害された場合の遺留分侵害額請求は、侵害を知った時から1年以内に行わなければ、権利が消滅してしまいます。
さらに、専門家の手を借りずに行動した結果、取り返しのつかない事態に陥ってしまうこともあります。例えば、「相手に譲歩してもらったから…」と示談に応じたのに、実は自分が不利になってしまう条件だったというケースも考えられます。
相続問題は、適切な対応を怠ると将来的に大きな不利益を被る可能性があります。トラブルを最小限におさえるためにも、ぜひ早めにご相談ください。
相続トラブルの特徴|さまざまな要素が絡み合う複雑な問題
相続、とひとことで言っても、相続トラブルを解決するのは簡単なことではありません。
まず、相続トラブルの解決には、幅広い専門知識と多角的なアプローチが必要という特徴があります。相続税であれば税理士、相続の放棄であれば司法書士など、専門家と連携して対処することが重要です。
関係者が多いことも、相続問題を難しくしている要因です。たとえば遺産分割協議には相続人全員の同意が必要ですが、相続人同士が疎遠だったり絶縁していたりして連絡が取れないケースもあります。
さらに、相続問題は関係者の高齢化や介護の問題なども絡み合い、解決には慎重な対応が求められる一方で、遺族同士の話し合いは感情的になりがちです。
相続トラブルを専門家の助けを借りずに解決するのは不可能ではありませんが、時間と労力がかかるのが事実です。話し合いや手続きを円滑に進め、新たなトラブルを発生させないためにも、専門家の手を借りることをおすすめします。
実際に手がけた事件の概要
ここからは、実際に私が手がけた解決事例の概要をご紹介します。
遺言書の効力無効や遺留分を主張し、和解金を取得した事例
遺言書の効力や、遺留分などを交渉した事件です。
本事件で遺言を残したのは、依頼者様のお父様でした。遺言書には、お父様のご兄妹(依頼者様の叔母)にすべての財産を譲ると記載されていました。
依頼者様が当事務所にご相談に来られたのは、この遺言書に不自然さを感じ、偽造の可能性を疑ったからでした。
交渉の段階で、相手方は叔母が介護をしていたことや、依頼者様が叔母にお金を借りているなどの事情も主張してきました。
私は、まず遺言書が偽造であることを理由に、遺言書の無効を訴えました。遺言書が無効になれば、民法の規定に従って財産を分割することになり、依頼者様が優先的に財産を相続できます。
同時に、遺留分についての請求も行いました。遺留分とは、法定相続人(本事件の場合は依頼者様)に法律で保証された最低限の遺産の取り分のことです。
最終的には、双方が譲歩する形での和解を引き出し、依頼者様は納得できる金額を受け取れました。
高額の生命保険金が絡む遺産分割の事例
次に遺産分割の事例をご紹介します。
依頼者様を含む3人の兄弟が相続人となり、遺産は原則として3等分される状況でした。
しかし、依頼者様は多額の生命保険金を受け取っており、他の相続人がその分を考慮して遺産分割の割合を変更しようと主張していました。
生命保険金は原則として遺産分割の対象外ですが、高額な場合は例外的に考慮されることがあります。本件では、依頼者様が母親と同居し介護をしていた事実を主張し、さらに、他の相続人が母親の生前に多額の金銭を使っていたことが判明しました。
そこで、当方は特別受益の主張を行い、他の相続人の相続分を調整するよう求めました。この主張をもとに交渉を進めた結果、依頼者様は納得できる金額の遺産を確保することができました。
依頼者様の「安心」のために
相続は、多くの人にとって何度も経験するものではありません。そのため、今後どのように行動したらいいのか分からず、困ってしまうこともあるでしょう。
また、親族間で意見が対立することも多く、大きなストレスがかかってしまうこともあります。
私は法律面はもちろん、心情面からも依頼者様をサポートし、安心していただけるよう努めて参りたいと思っています。相続トラブルで不安を抱えていらっしゃる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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