弁護士法人ニューステージ
事務所名 | 弁護士法人ニューステージ |
電話番号 | 050-5447-2381 |
所在地 | 〒530-0026 大阪府大阪市北区神山町1-7 アーバネックス神山町ビル4階 |
担当弁護士名 | 三浦 宏太(みうら こうた) |
所属弁護士会 登録番号 |
大阪弁護士会 No.41612 |

相続の不安や疑問に、経験をもとにお応えします
相続に関わる法的な手続きや対応方法は、ご相談者様の置かれた状況によって大きく異なります。
私は、丁寧に状況をうかがいながら、どのような選択肢が考えられるのか、道筋を立てて具体的にご説明いたします。
たとえば、「兄弟からこのような遺産分割案を提示されたが、果たして妥当なのかどうか」といったご相談がございます。提示された方法や考え方が法律上適切かどうか、これまでの経験を踏まえた視点からお答えします。
その際、ご家族や親族の関係図、資産状況などをお持ちいただければ、状況の理解がよりスムーズになりますが、それらがなくても構いません。初回のご相談でしっかりとお話をうかがい、状況を把握いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 堺筋線「扇町駅」2-A番出口より徒歩5分 JR環状線「天満駅」より徒歩6分 谷町線「中崎町駅」1番出口より徒歩10分 |
対応エリア | 大阪府 |
電話受付時間 | 平日 9:30~19:00 |
着手金 | 事案により異なりますので、お問い合わせください。 |
報酬金 | 同上 |

【対応分野】弁護士法人ニューステージ
相続がもたらす感情の対立に向き合う
相続は、親子や兄弟姉妹、親族といった血縁関係があるからこそ、かえって対立や感情的なすれ違いが生まれやすい分野です。本来であれば率直に話すべき場面でも、関係性が近いがゆえに言いたいことが言えず、聞きづらい空気が生まれることも少なくありません。
私はこれまで10年以上にわたり、相続分野に取り組み、そうした家族間の感情の行き違いや考えの対立にも真摯に向き合ってまいりました。
また、遺産分割や遺留分、相続放棄、限定承認といったあらゆる法的手続きにも対応してきた経験があります。大切にしているのは、ご相談者様が抱える考えや不安にしっかり耳を傾け、丁寧に状況を整理した上で、法的な視点から落ち着いてお話をさせていただくという姿勢です。
初回相談無料、時間無制限で丁寧にお話をうかがいます
相続に関するご相談について、当事務所では初回の法律相談を無料でお受けしております。
時間の制限も設けておらず、ご相談者様の不安や状況をしっかりと把握することを大切にしています。また、相談対応はパラリーガルではなく、弁護士である私自身が直接お話をうかがいます。それは、ご相談者様の状況に責任を持って向き合い、法的な見通しや可能な対応策を正確にお伝えするためです。
相続は、日常的に経験することのない分野です。そのため、ご自身で考えられている対応や、親族から提示された方針について「本当に妥当なのだろうか」と感じることもあると思います。そうした疑問や不安が少しでも芽生えたとき、早めにご相談いただくことで、冷静な判断につなげることができます。
遺言書の作成、遺言執行者の指定についてもご相談ください
相続の場面では、残されたお子様が親への愛情の強さから「自分が一番親のことを理解している」と考えられることがあります。ご兄弟も同様に、それぞれが親を思う気持ちを抱えており、その思いがぶつかり合うことで、対立や相続問題に発展してしまうケースも少なくありません。
しかしながら、被相続人であるご本人は、亡くなった後に自らの言葉で思いを伝えることはできません。そのため、ご自身が元気なうちに考えをまとめ、遺言書を作成しておくことは、ご家族の平穏を守る上でも大変意義のあることです。
遺言書には、単に遺産をどのように分けるかを記載するだけでなく、付言事項として「なぜそのようにしたのか」という理由を書くことも多くあります。ご自身の言葉で考えを残し、ご家族に想いを伝えることができる点も、遺言書の大きな意義の一つです。
当事務所では、遺言書の作成や、遺言執行者の指定に関するご相談も承っております。どうぞ安心してご相談ください。
解決事例
相続に関するご相談では、ご家族や親族との関係性、ご事情、ご不安の内容が一人ひとり大きく異なります。当事務所では、そうした背景にしっかりと耳を傾け、その方にとって最も適した方法を一緒に考えることを大切にしています。
こちらでは、実際にご相談をお受けし、解決に至った事例の一部をご紹介いたします。相続の問題に直面された方がどのような課題を抱え、どのように解決していったのかを知っていただくことで、少しでもご自身の参考にしていただければと思います。
親族から「あなたの遺産取り分はこれだけ」と一方的に示された内容を納得いく水準で分割した事例
ご相談内容
相続を迎えたご相談者様が、親族の一人から「あなたの遺産分割内容はこれだけになるので、ハンコを押してほしい」と記載された書類を一方的に渡され、不安を感じて当事務所へご相談に来られました。
提示された分割案の妥当性や、ご自身の相続権がどのように扱われているのかが不明であり、納得できないとのお気持ちを強くお持ちでした。
対応方法
当職は、相続財産の内容や規模について丁寧にお聞きし、法的にご相談者様がどのような割合で相続する権利があるかをご説明しました。
調査の結果、相続財産の中で大きな割合を占める不動産が、すべて親族に渡される一方で、ご相談者様にはごく一部の現金のみが割り当てられていたことが判明しました。
これが法的に見て不公平であることをお伝えし、代理人として交渉にあたることになりました。
結果
相手方と遺産分割協議を行いましたが、交渉の過程を明確に残す必要があると判断し、遺産分割調停を申し立てました。その結果、ご相談者様は当初提示されていた内容よりも大きな金額を受け取ることができ、すべての相続人が納得できる形で手続きが完了しました。
ご相談者様にとって、金額だけでなく「納得できる過程を経たこと」にも大きな意味があり、ご満足いただくことができました。
遺産分割では、最終的に得られる金額だけでなく、納得のいく過程を経ることを重視される方も多くいらっしゃいます。本件もそのようなご要望に応えるものであり、ご相談者様にご満足いただけたことに、当職としても大きな手応えを感じております。
弁護士同士の合理的な交渉に持ち込み、依頼者の心理的負担を減らした事例
ご相談内容
相続時に遺言書が存在し、その中には「すべて兄のものとする」と記されていました。弟であるご相談者様には一切の財産が渡らない内容であり、大きな不安と不満を抱え、当事務所にご相談に来られました。
家族間で直接話し合おうとしても感情的な対立が先立ち、冷静に協議を進めることができない状態でした。
対応方法
まずは遺留分制度についてご説明しました。遺留分とは、たとえ遺言書が存在していたとしても、一定割合の財産を相続人が受け取る権利が法律上認められている制度です。
この説明を受け、ご相談者様はご自身にも法的に保護された相続の権利があることを理解され、納得できる水準での遺産分割を希望されました。当職が代理人となり、相手方との交渉を開始しました。
結果
本件では、遺産分割調停などの法的手続きを取ることなく、協議により解決を図ることができました。
ご相談者様が当職を代理人としたことで、相手方も弁護士を立て、協議は冷静かつ合理的に進められました。
家族間だけでは感情的になりがちな場面も、弁護士同士のやり取りにより整理され、結果として双方が納得できる内容の遺産分割が成立しました。ご相談者様からも、「納得できるかたちで解決できた」とご満足の声をいただきました。
どんな解決が考えられるか、相談ではその道筋を示します
これまでご紹介した事例のように、遺産分割といっても、解決にあたって何を重視するのか、そしてその重視する点に向かうためにどのような手法を選ぶべきかは、状況によって大きく異なります。
また、それぞれのケースに応じた適切な手法や見通しをお示しするためには、十分な経験と知識が必要です。経験が乏しいまま対応してしまうと、判断を誤ったり、かえって解決を遠ざけてしまうおそれもあります。
当事務所では、これまでに積み重ねてきた経験を活かし、ご相談者様お一人おひとりの状況に合わせた対応を心がけております。まずはお気軽にご相談ください。
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※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。

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