銀座インペリアル法律事務所

事務所名 | 銀座インペリアル法律事務所 |
電話番号 | 050- |
所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-2-14 紫ビル6階 |
担当弁護士名 | 浅野 貴志(あさの たかし) |
所属弁護士会 登録番号 |
第一東京弁護士会 No.26614 |

20年以上の経験で培った「感情に寄り添う」解決
私は20年以上にわたって数多くの相続問題のご相談をお受けし、解決に導いてまいりました。
その中で私が重視していることは、話し合いによっていかに円満に問題解決を図るかということです。なぜなら、遺産分割協議の段階でヒートアップしてしまうと感情的なわだかまりが生まれ、調停や訴訟でも意見が対立しやすいからです。
大事なことは、相手方の利益も尊重するという姿勢です。確かに弁護士は依頼者様の利益を最大化するのが仕事です。
しかし、依頼者様と完全に同化して感情的になってしまうと、相手方との対立構造に陥ってしまいます。そうではなく、客観的な視点も持ちながら、お互いが納得できる妥協点を探る姿勢を持つ必要があります。
相手方にも言い分があり、それぞれの立場や事情があるので、できる限り不公平感の出ない解決策を見出すことが重要です。これは、私が長い経験で培った遺産分割協議における重要なポイントであり、ベテラン弁護士ならではの視点といえるでしょう。
ベテラン弁護士ならではの成熟した交渉術で有利に解決
「相手方の利益も尊重する」と口で言うのは簡単ですが、実際の交渉の場でこれを実践するのは決して容易なことではありません。
感情が絡み合う相続問題において、冷静さを保ちながら双方が納得できる妥協点を見つけ出すには、豊富な経験と高度な交渉スキルが不可欠です。
遺産分割協議で折り合いがつかず、調停や訴訟に進んでしまうと、解決まで5年、10年という長期間を要することもあります。
そうなると、ご家族にとっての経済的負担はもちろん、精神的な負担も計り知れないものになるでしょう。だからこそ私は、初期段階で可能な限り妥当な解決を目指します。
長年培った経験と交渉力を活かし、どのような状況でも感情に流されることなく最適な解決へと導きます。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 日比谷駅 |
対応エリア | 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 |
電話受付時間 | 平日 10:00~17:30 土日祝・夜間面談をご希望の場合には、ご相談ください。 |
着手金 | 争いのある遺産の額に応じて,相談者と協議をして定めます。 |
報酬金 | 争いのある遺産の額に応じて,相談者と協議をして定めます。 ※事前調査が必要な場合には,調査費用をいただくことがあります。 ※依頼者様の経済的事情に合わせた分割払いなどに応じております。 |

【対応分野】銀座インペリアル法律事務所
段階に応じたトータルサポートの提供
財産調査や相続人調査から、協議・調停・訴訟の代理まで、段階に応じたトータルサポートが可能です。さらに、状況に応じて相続放棄や遺言書作成、遺留分侵害額請求など様々な問題に対応いたします。
各段階における私の取り組みと、どのように依頼者様をサポートできるかをご説明いたしますので、もしこれらに合致するお悩みがあればぜひ一度ご相談ください。
遺産分割協議の土台となる正確な財産調査・相続人調査
遺産分割協議を始める前に、まず「誰が相続人なのか」「どのような財産があるのか」を明確にしなければなりません。特に、相続人関係が複雑で戸籍を遡る必要がある場合や、被相続人が多数の金融機関を利用していた場合、被相続人と長年疎遠で財産の詳細がわからない場合などは、念入りな調査が必要です。
弁護士に財産調査を依頼する大きなメリットとして、弁護士会照会という制度を活用することで、普通はできない調査もできるという点が挙げられます。そして、一般の方には難しい財産調査ですが、弁護士に依頼することでスムーズかつ的確な調査が行えます。
遺産分割協議から調停・訴訟まで一貫して伴走
遺産分割協議の段階では、相手方の利益も尊重しながらお互いが納得できる妥協点を探る姿勢で臨みます。遺産分割協議で解決できない場合は調停に進みますが、弁護士であれば調停も代理で行えますので、ご安心ください。
私は多くの経験から調停の流れやポイントを把握しており、依頼者様の利益を第一に考えて調停を進められます。さらに、調停でも解決に至らない場合は訴訟となりますが、弁護士なら訴訟でも一貫して代理人として対応できるため、手続きの継続性が保たれて依頼者様の負担を最小限に抑えることができます。
借金を相続しないための確実な相続放棄を行います
相続放棄とは、相続人が被相続人の財産を一切受け継がないことを選択する手続きです。被相続人に多額の借金がある場合や、相続争いに巻き込まれたくない場合などに、相続放棄が選択されます。相続放棄をすることで、借金などのマイナス財産を引き継ぐリスクを回避でき、相続トラブルから完全に離脱することができます。
ただし、相続放棄は「相続があったことを知った日から3か月以内」という厳格な期限があり、手続きに戸惑って遅れてしまうと期限に間に合わなくなるリスクがあります。この点、弁護士にご相談いただければ、期限内に誤りなく確実に相続放棄の手続きを進めることができます。
手続きに不安がある場合や、借金の詳細が不明で判断に迷われる場合などは、遠慮なくご相談ください。相続放棄だけのご相談でも承っております。
トラブル予防のための遺言書作成と遺留分侵害額請求
遺言書には相続トラブルを未然に防ぐ効果があります。もっとも、遺言書の内容に不公平があるとかえって相続の際に争いの原因となるため、遺言書の内容は慎重に検討しなければなりません。私にご相談いただければ、依頼者様のご希望を丁寧にうかがい、揉め事の生じないよう配慮された遺言書の作成をお手伝いいたします。
一方で、既に作成された遺言書の内容に納得がいかない場合もあります。例えば、「兄弟で相続分に大きな差をつけられた」「介護をしていたのに相続分が少ない」といったケースなどですが、これらのケースでは遺留分侵害額請求により、法律で認められた最低限の相続分を取り戻すことができます。遺言書の内容に納得できず、遺留分を請求したいという方も、ぜひ一度ご相談ください。
解決事例のご紹介
私がこれまでお引き受けした事例を通じて、私の問題解決のアプローチをご紹介いたします。
これらの事例をご覧いただくことで、高額な財産が関わる事例ほど遺産分割協議による円満解決が重要であるとご理解いただけるかと思います。
高額不動産の分割で遺産分割協議が成立した事例
多数の不動産を所有していた被相続人が亡くなり、数十億円にのぼる資産の分割方法についてご相談をお受けしました。高額な不動産であったため、誰がどの不動産を相続するかで折り合いがつかない状況でした。
私はそれぞれの不動産について詳細な査定を行い、各相続人の相続分を公平に振り分ける方法を模索しました。そして、一部の不動産を売却して代償金を支払うなどの調整方法をご提案いたしました。
何度も交渉を重ねた結果、相続人全員が納得できる妥協案を見つけることができ、遺産分割協議が成立しました。
本事例のように高額な不動産が関わる場合、完全に公平な分割というのは現実的に難しいものです。そのため、目指すべきは「完璧な解決」ではなく「妥協点を見出す」ことに近いと考えます。
100億円規模の遺産分割協議を成立させた事例
企業経営者であった被相続人に、土地や有価証券を始めとする100億円規模の資産があり、遺産分割について相続人であるお子様からご依頼をお受けしました。遺言書が残されていましたが、遺言無効確認訴訟の結果、遺言書が無効となったため、遺産分割協議によって分割方法を決めることになりました。
遺産分割協議においては細かい調整を地道に重ね、小さな資産まで丁寧に検討しながら、各相続人が納得いく解決策を模索しました。交渉には2年近くかかりましたが、最終的に遺産分割協議が成立しました。
本事例では、もし調停や訴訟に進んでいたら確実に長期化していただろうと思われます。遺産分割協議の段階で解決できたことで、ご家族の負担を大幅に軽減することができました。
弁護士への相談で確かな「安心感」が得られます
私は依頼者様の利益を的確に守りながら、相手方との利害を調整していくことを常に心がけています。これは、相続問題は感情的な対立に発展しやすく、一度こじれてしまうと修復が困難になるからです。これまでの経験で感じることは、相続トラブルには予兆があるということです。
例えば、兄弟のひとりだけが親から多額の生前贈与を受けていたり、一部の相続人が全財産を独占しようとしていたりするなどの事例です。つまり、トラブルの火種は生前から存在しているということです。
こうした状況に少しでも心当たりがあれば、ぜひ一度私にご相談ください。経験豊富な弁護士にご相談いただくことで、まずは「安心感」だけでも買われてみてはいかがでしょうか。
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