樋口 俊介(ひぐち しゅんすけ)

遺産分割から遺言書作成、調停・審判まで対応|複雑な相続も、ひとつずつ──弁護士と歩む解決の道

山科総合法律事務所 | 樋口 俊介(ひぐち しゅんすけ)

〒607-8080 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町10 山科セントラルビル4階

受付時間: 平日 9:30~17:00
土日祝・夜間面談をご希望の方は、ご相談ください。

山科総合法律事務所

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山科総合法律事務所オフィス
事務所名 山科総合法律事務所
電話番号 050-
所在地 〒607-8080 京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町10 山科セントラルビル4階
担当弁護士名 樋口 俊介(ひぐち しゅんすけ)
所属弁護士会
登録番号
京都弁護士会
No.55025
担当弁護士:山科総合法律事務所

家族の想いを大切にする、相続サポート

山科総合法律事務所の弁護士、樋口俊介(ひぐち・しゅんすけ)です。これまで、遺言書の作成から遺産分割協議、さらには相続人間の紛争対応に至るまで、幅広い相続問題に携わってまいりました。

相続は、誰にでも訪れる人生の節目です。ご家族の想いが交錯する中で、相続人それぞれの感情が法的手続きに影響を及ぼすことも少なくありません。

私は「法律の力で、円満な相続を支える」ことを信条に、皆様の大切な相続を丁寧にサポートいたします。

定休日 土・日・祝
相談料 30分5,500円(税込)~
※30分を超えた場合:30分ごとに5,500円(税込)
最寄駅 「JR山科駅」より徒歩5分
京都市営地下鉄東西線「山科駅」より徒歩約5分
対応エリア 京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県
電話受付時間 平日 9:30~17:00
土日祝・夜間面談をご希望の方は、ご相談ください。
着手金 事案に合わせて丁寧にご案内致しますので、安心してお問い合わせください。
事案の難易度や性質により柔軟に対応させていただきます。
報酬金 同上
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【対応分野】山科総合法律事務所

遺産分割
遺留分
遺言書
遺産使い込み
相続放棄
不動産の相続
相続人・財産調査
相続登記
成年後見

感情と法が交錯する場面に、冷静な第三者として

弁護士は第三者だからこそ、感情に左右されることなく、冷静かつ客観的に状況を整理することができます。その立場を活かし、円満な解決への糸口を見出すことも少なくありません。

遺産分割の協議は、単なる財産の分け方だけでなく、親族間の感情的な対立や、言いたいことが言えないもどかしさなど、さまざまな課題が絡み合う場面です。

こうした複雑な状況の中で、弁護士は不安を抱える方々にとって、身近な相談窓口であり、心強い味方となります。第三者を交えて話し合いを進めることで、不要な対立を避けながら、スムーズな協議が期待できます。相続という人生の節目に、安心して向き合える環境づくりを、法的な側面からサポートいたします。

「共有名義」に潜む落とし穴──不動産相続は将来を見据えて

不動産の相続において、「とりあえず折半で共有しておこう」という判断は、一見すると公平なように思えるかもしれません。

しかし、長期的に見れば、その選択が思わぬトラブルを招くことがあります。共有名義となった不動産は、売却・賃貸・修繕などの場面で、共有者全員の同意が必要となり、意思決定が複雑化します。

さらに、共有者の一方が亡くなれば、その持分は次の相続人へと引き継がれ、共有者が増えていくことで合意形成はますます困難になります。

こうした状況は、不動産の活用を妨げるだけでなく、資産価値の低下にもつながりかねません。そのため、代償分割などを活用し、将来的なトラブルの未然防止という視点を持って遺産分割に臨むことが重要です。

当事務所では、こうしたリスクも踏まえたうえで、ご依頼者様が安心して相続を進められるよう、丁寧にサポートいたします。

解決事例のご紹介

相続は、財産の分配だけでなく、家族の関係性や感情が絡み合う繊細な場面です。「誰に財産を託すか」「登記が放置された不動産をどう整理するか」──その選択が、将来のトラブルを左右することもあります。

今回は、実際に当事務所が対応した2つの事例をご紹介します。いずれも、複雑な事情を抱えながらも、法的手続きを丁寧に進めることで依頼者の希望を形にすることができました。
相続に不安を感じている方へ、少しでも参考になれば幸いです。

【事例紹介】高齢者の意思を守る、公正証書遺言による相続対策

高齢のご依頼者様より「疎遠な息子ではなく、娘にすべての財産を託したい」とのご相談を受けました。

将来的に息子様が遺言に異議を唱える可能性を懸念されていたため、公正証書遺言の作成をご提案。ご本人の意思を明確に反映した内容を公証人と確認しながら作成し、意思能力を問われるリスクに備えて医師の診断書も準備しました。

後に息子様が遺言の有効性を争おうとしましたが、法的に有効な公正証書遺言であったため断念。遺留分の一部を支払うことで、その他の財産は娘様が相続する形となりました。

遺言書は相続トラブルの予防に有効ですが、有効性を確保するには意思能力の証明や形式の整備が不可欠です。特に高齢者の場合は診断書の準備が有効です。自筆証書遺言は形式不備による無効も多いため、公正証書遺言の作成をおすすめします。当事務所では作成から保管まで、総合的にサポートいたします。

【事例紹介】相続人多数でも諦めない──登記未了不動産の名義変更

ご依頼者様より「代々登記が放置されていた不動産の名義変更をしたい」との相談を受けました。相続登記が未了のまま相続が重なり、相続人が多数に及び、連絡が取れない方もいる状況でした。

弁護士はまず戸籍を収集し、相続関係図を作成。連絡可能な相続人には文書を送付して遺産分割協議を試み、連絡が取れない相続人については家庭裁判所に調停を申し立て、最終的には審判へと移行しました。

結果として、ご依頼者様が不動産を取得し、他の相続人の持分を代償分割により金銭で買い取る形で解決。長年放置されていた登記が完了し、安心して住み続けられるようになりました。

相続人が多数に及ぶ複雑な事例でも、法的手続きを踏めば解決の道はあります。連絡が取れない相続人がいても、調停・審判を経て代償分割を活用することで、円満な解決が可能です。諦めずに一つずつ対応していくことが大切です。

相続のご相談はお早めに──専門家による的確なサポート

当事務所では、相続に関するご相談を30分あたり5,500円(税込)にて承っております。初回のご相談では、現在の状況やお悩みを丁寧にお伺いし、必要な手続きや今後の見通しについて分かりやすくご説明いたします。

ご相談の際には、戸籍謄本や登記簿謄本などの関係資料をご持参いただけますと、より具体的かつ的確なアドバイスが可能です。

相続は、早めの対応が何よりも重要です。問題が複雑化する前に、ぜひ専門家の力をご活用ください。

相続の不安に、早めの備えを──法律の力で安心を支える

相続は、誰にでも訪れる可能性のある人生の節目です。事前に備えることで、トラブルを未然に防げるケースも少なくありません。

しかし、相続問題は放置すればするほど複雑化します。登記が古いままになっている不動産、連絡が取れない相続人、感情的な対立など、時間の経過とともに解決が難しくなる要素が増えていきます。

だからこそ、早めの相談が重要です。専門家の知見を交え、客観的かつ適切に状況を整理することで、安心して次のステップへ進むことができます。山科総合法律事務所では、相続に関するあらゆるご相談に対応しております。

初回のご相談では、現在の状況を丁寧にお伺いし、必要な手続きや選択肢について分かりやすくご説明いたします。相続に関する不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。法律の専門家として、ご依頼者様の想いに寄り添いながら、円滑な解決を目指します。

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