たいへい法律事務所
| 事務所名 | たいへい法律事務所 |
| 電話番号 | 050-5447-2411 |
| 所在地 | 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西12丁目324-4 ネスト南2条2階 |
| 担当弁護士名 | 澁谷 朗(しぶや あきら) |
| 所属弁護士会 登録番号 |
札幌弁護士会 No.50339 |
相続問題に強い、地域密着の弁護士
私は地元・北海道で地域に根ざした弁護士を志し、暮らしに関わる多くの法律問題を解決してきました。特に相続に関しては、法的な知識だけでなく「人の気持ち」に寄り添う姿勢を大切にしています。
相続はご家族の想いや築いてきた財産、今後の生活にも深く関わる重要な出来事です。遺産分割協議や調停のサポート、相続人・財産の調査、不動産・株式など複雑な財産への対応も行っております。また、相続人による遺産の使い込み、寄与分、そして遺留分侵害額請求などのトラブルもご相談ください。
相続の最適な解決方法は、ご本人の希望やご家族の状況によって異なります。相続の形式的な手続きにとどまらず、「どんな形で落ち着かせたいか」という想いをご依頼者様と共有しながら、最善の道を一緒に探してまいります。
納得できる相続へ、弁護士が一緒に伴走します
私はご依頼者様に「この人なら安心して任せられる」と感じていただけるよう、ご依頼者様と信頼関係の構築を大切にしています。弁護士の役割は、相続手続きを進めるだけでなく、ご家族それぞれの立場やお気持ちに耳を傾け、納得できる着地点を共に探ることにもあります。
ご相談の際は、専門用語をかみ砕いて状況を整理しながら説明し、複数の選択肢がある場合はメリット・デメリット、そしてリスクも明確にお伝えします。拙速に結論を押し付けることなく、最終的な判断をともに導くことで、不安を確信へと変えていきます。
ご依頼者様より、「他の弁護士ではここまで話を聞いてもらえなかった」とのお声をいただくことも多くあります。初回相談は無料ですので、まずは肩の力を抜いて、納得いくまでじっくりお話しください。
| 定休日 | なし |
| 相談料 | 初回相談無料 |
| 最寄駅 | 札幌市営地下鉄東西線「西11丁目駅」2番出口 より徒歩5分 札幌市電山鼻線「中央区役所前駅」より徒歩3分 |
| 対応エリア | 北海道 |
| 電話受付時間 | 毎日 8:00~21:00 |
| 着手金 | ■交渉:22万円(税込) ■調停・審判:33万円(税込) |
| 報酬金 | ■交渉:22万円~220万円(税込) ■調停・審判:33万円~330万円(税込) |
【対応分野】たいへい法律事務所
相続は“揉める前”のご相談が肝心です
「弁護士は争いが起きてから相談するもの」と思われる方が多いですが、相続においては、むしろその前段階でのご相談が重要です。
📌相続人が多く話し合いがまとまらない
📌財産の全体像が見えない
📌不動産や株式の評価が難しいと
こうした状況では、早めの弁護士への相談が将来のトラブル防止につながります。弁護士が間に入ることで、感情的な対立が生じる前に、法的なルールを踏まえた「解決の土台」を築くことができます。
「相続でまだ揉めていないのに弁護士に相談してよいのか」と迷われる方もいらっしゃいますが、問題が深刻化する前に動くことで、時間的・経済的な負担を抑えることが可能です。相続に関して少しでも不安を感じたら、どうぞお早めにご相談ください。
寄与分・特別受益の話し合いに冷静な視点を
相続問題で揉める背景には、金銭面だけでなく家族関係や感情の行き違いが影響していることも少なくありません。兄弟姉妹間で意見が合わない、介護や援助の不公平感が衝突するなど、寄与分や特別受益の主張が絡むと、過去の記憶がよみがえり感情的になり、相続人間での話し合いが進まなくなることもあります。
そうした場面では、弁護士が間に入ることで感情を整理し、法的な基準に基づいて冷静に相続の話し合いを進めることが可能です。
請求する側・請求を受ける側、どちらの立場でもサポートいたします。対立を深めるのではなく、納得できる着地点を一緒に探していきましょう。
解決事例のご紹介
これまでにご相談いただいた相続問題の中には、相続人が多く複雑なものや、感情的な対立を含む難しいケースもありました。
そうした場合でも、一つひとつの背景を丁寧に整理し、関係者全員が納得できる形での解決を目指してきました。遺産分割や遺言書の有効性など、相続には法律だけでなく人の想いも深く関わります。
だからこそ、当事務所では法的な視点と人の気持ちの両方を大切にしながら、最善の結果を導くことを重視しています。以下では、実際に当事務所で対応した事例の一部をご紹介します。いずれも「丁寧な説明と誠実な対応」を積み重ねることで、円満な解決につながったケースです。
【事例紹介】遺言書のない相続でも、誠実な対話で円満解決に導いた事例
60代の女性から、夫が遺言書を残さずに急逝し、夫の兄弟姉妹との間で遺産分割の折り合いがつかないとのご相談を受けました。
ご依頼者様は、夫と二人三脚で築いた財産をすべて引き継ぎたいと希望されていましたが、夫の兄弟姉妹は一部の相続を主張していました。
私は、夫の遺産がご依頼者様の努力によっても形成されたことや、ご依頼者様の今後の生活基盤を守る必要性を丁寧に説明し、感情的な対立を避けながら、事実と背景を整理した誠実な交渉を重ねました。
その結果、夫の兄弟姉妹から理解を得ることができ、ご依頼者様が遺産のすべてを取得する形で円満に合意が成立しました。
【事例紹介】“父の遺言書”に疑義──法定相続分で解決した事例
ご依頼者様は、兄弟から「父が作成した」とされる遺言書を示され、その内容に基づく遺産分割を提案されました。しかし、その内容ではご依頼者様は法定相続分より著しく少ない財産しか受け取れず、納得できないとして当事務所へご相談に来られました。
ご依頼後、私は遺言書の有効性に疑義があることを具体的な根拠とともに主張し、感情的な対立を避けながら資料の確認と論点整理を進めました。遺言書を前提としない分割案の妥当性を丁寧に説明した結果、兄弟から示された遺言書は無効とみなされ、法定相続分に基づいた内容で遺産分割が成立しました。
遺言書がある場合でも、形式や作成経緯によっては無効となることがあるため、内容の確認は慎重に行うことが重要です。
【事例紹介】相続人10名──複雑な遺産分割も一括対応した事例
ご依頼者様の夫が急逝し、相続人には夫の兄弟姉妹のほか、すでに亡くなった兄弟姉妹の子(甥・姪)も含まれていました。結果として相続人は10名ほどに及び、連絡も取りづらく、ご依頼者様おひとりでは手続きを進めるのが困難な状況でした。
ご依頼後、私は相続人の確定と財産調査を行い、戸籍の収集や不動産・預貯金などの確認を進めました。その後、遺産分割調停を申し立て、事前に各相続人と連絡・調整を重ねることで、調停への出席は一度のみで解決に至りました。
“今すぐではないけれど…”そんなご相談も歓迎です
相続はご家族それぞれの気持ちが関わる繊細な問題です。小さな行き違いが思わぬトラブルに発展することもあるため、問題が起きる前に状況を整理し、落ち着いて備えることが大切です。
早い段階で弁護士が関わることで、法的な見通しを立てながら感情面でのすれ違いを防ぎ、相続人同士の関係を保ちつつ円満な手続きを進める準備が整います。
「今すぐ解決したいわけではないけれど、相談しておきたい」といったお気持ちでも構いません。初回相談は無料ですので、少しでも相続に関して不安や疑問を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。早めの一歩が、安心できる相続への一番の近道です。
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