樹氷の森法律事務所

弁護士が皆様の身近な存在となるように

「樹氷の森法律事務所」は、山形市十日町にある法律事務所。代表弁護士である私、細江大樹が地元に密着しさまざまな法律問題に取り組んでいます。

身近な家事問題である遺産相続に注力

敷居が高いイメージのある弁護士という職業を市民の皆様にとって「身近な存在にする」というのが私の目標です。遺産相続というトラブルは、まさに誰にでも起こりうる身近な家事問題であり、当職が注力している分野のひとつです。

相続の際に、兄妹や親族間で話し合いが難航し感情のもつれが生じることが少なくありません。そのような中で弁護士が代理人として付くメリットはたくさんあります。

まず、言いにくい主張をしっかりと相手に伝えることができるという点。冷静な視点で先を見据えたアドバイスが受けられるという点、さらに法律的なポイントを踏まえた解決方法を模索できるという点などが挙げられます。ぜひ専門家の力を借りてください。

JR山形駅からほど近く、駐車場も完備

ご相談は平日９時～１７時。事前にご予約いただければ夜間や土日祝日などの対応も可能です。JR山形駅から徒歩１１分の場所でアクセス良好。事務所の入り口前に無料駐車スペースもありますので、お車でも気兼ねなくお越しください。

050-5385-1931

【対応分野】樹氷の森法律事務所

複雑化しやすい不動産を含む遺産分割

相続財産に土地や家屋などの不動産が含まれると、現物を当分するという訳にはいかず問題が複雑になることが多々あります。

不動産を含む相続は「換価分割」や「代償分割」などを検討

相続財産に不動産が含まれる場合、現金や預金と異なり分割が難しくなります。ご承知の通り、山形では持ち家率が高く先祖代々の土地や家屋、さらには農地や山林などを不動産としてお持ちの方が多くいらっしゃいます。その中で相続対策が不十分なために不動産が上手く活用されず、放置気味になってしまうケースも目にします。

不動産を含む相続にはいろいろな手段があります。例えばすべて売却しお金に換えて分割する「換価分割」や、土地や家屋を相続した人が代償金を支払って分割する「代償分割」など。依頼者様としっかり話し合い、解決方法を探っていきましょう。

税理士らほかの専門家と連携し、きめ細やかに対応

当事務所では税理士や司法書士、土地家屋調査士、また保険会社などほかの専門家との連携を密にしており、不動産を含んだ遺産分割にもきめ細かく対応致します。依頼者様にとって最適な解決法を提案し、納得のいく遺産分割を目指します。

遺産相続はそれぞれの家庭により千差万別

遺産相続に絡む問題は、それぞれの家庭で異なり問題は多岐に渡ります。法律の専門家である弁護士が依頼者様のお役に立てる場面が少なくありません。

まずは相続財産や相続人の調査が重要

遺産分割の前に、しっかりと相続財産の中身を把握する必要があります。財産調査だけでなく誰が相続する権利があるのか、相続人の調査も欠かせません。把握が難しい場合もありますので、まずは弁護士に相談されることをおすすめします。

マイナス財産があれば、しっかりと見極めを

遺産の中にはマイナスの財産、つまり借金などの負債が含まれることも。「相続放棄」の手続きをすれば負債の相続を避けることができますが、この場合プラスの財産も受け取れなくなるので、しっかりと見極めることが肝要です。

さらに、相続放棄の手続きには相続開始を知った時から３カ月以内という期限があるのでご注意を。マイナスとプラスの財産を勘案して、依頼者様にとってメリットになるか、デメリットになるかを慎重に見極める必要があります。抱え込ますにご相談ください。

トラブルになる前に弁護士を活用

弁護士への依頼は、争いやトラブルが発生したとき、というイメージがあるかもしれませんが、実は問題が発生する前からお役に立てることが多々あります。

特に相続分野では、生前の対策によってトラブルを回避することが可能です。先ほど述べた通り、財産や相続人の調査もトラブル発生前のお手伝いのひとつ。

早い段階でご依頼いただき弁護士が介入することは、トラブルを防ぐだけでなくスムーズな相続手続きを進める上でもメリットとなります。争う要素がないと思われる相続でも、法律的な観点からみると遺産分割協議が必要なことも。少しでも疑問点があるなら、弁護士の活用を検討してみてください。

相続トラブル回避には「遺言書」作成が有効

相続トラブルを避けるためには、遺言書によって被相続人の想いを遺すことが有効です。

原本を保管してもらえる「公正証書遺言」がおすすめ

相続争いを避ける有効な手段のひとつが「遺言書」の作成です。遺言者の想いや要望を反映することができるのですが、「遺言書」がトラブルを引き起こしては元も子もありません。争いの種にならないような内容となるよう、アドバイス致します。

当事務所では「自筆証書遺言」は、法律知識がない方が作成すると形式面をみたしておらず無効になるリスクがあるため「公正証書遺言」をおすすめしています。この遺言書は公証役場で証人のもとで作成し、原本を保管。紛失や改ざんの心配がないため、有効性を問われることもあまりありません。

もちろん遺言書は個人でも作成できますが、当職はこれまでの経験から起こりうるトラブルやリスクをイメージし、法律の視点を踏まえ遺言の中身を検討することができます。「遺留分」などが問題にならないよう配慮することはもちろん、法的なポイントや公平性などさまざまな観点を考慮し遺言書を作成します。

保険や信託なども利用し、財産を次世代に

遺言書だけでなく、保険や信託などの仕組みを活用することもあります。まずは“争いのない相続”を目指します。山形は私の故郷です。次世代に財産や伝統が受け継がれていくお手伝いがしたいと思っておりますので、ぜひご相談ください。

事業承継が絡む企業の相続案件もお任せください

個人の相続だけでなく、会社経営者様や企業主様などの相続案件にも積極的に対応しています。

生前からの対策で事業のスムーズな承継を

山形においては、家族経営中心の中小企業が大半です。いざ相続という際に、株式を誰が受け継ぐのかという問題や創業者個人が会社に対して貸していた不動産の承継など、揉める要素がたくさん挙がってきます

創業者の死後、相続対策をしていなかったためにトラブルが発生し、会社が立ち行かなくなってしまうことも。従業員の生活だけでなく、取引先の経営にまで影響を及ぼしかねません。地元が誇る素晴らしい技術を持った企業が存続できなくなることは、地域にとっても悲しいことです。

事業承継に絡む相続問題は複雑な点も多いですが、当事務所では親身に対応致します。生前の対策も含めお早めにご相談ください。

専門性の高い知識とノウハウを提供

遺産相続は、法律の解釈や手続きが複雑で専門的な知識や必要なケースが少なくありません。

「特別代理人」や「相続財産管理人」などの経験も

相続人に未成年者がいた場合などは「特別代理人」を選任し遺産分割協議などを行いますが、当事務所はそのような案件の経験も有しております。相続人がいない場合に相続財産の管理や処分を任される「相続財産管理人」に選任され各手続きを行った実績もございます。

また生命保険代理店などで相続に関する法律研修の講師などを務めるなど、相続に関する知識やノウハウには自負があります。安心してお任せください。

地元山形で次世代に財産を承継するお手伝いを致します

個人の方の遺産相続も企業主様の事業承継も、納得のいく解決に導きます。山形の相続問題なら「樹氷の森法律事務所」にお任せください。

まずは相続トラブルの回避を目指します。お早めのご相談を

当職は、これまで遺産相続に関するさまざまな問題に対応してまいりました。専門的な知識や経験を生かし、まずは相続トラブルを回避する方向で動きます。そのための事前対策にしっかり取り組み、遺言書による相続対策などを行います。相続問題は早めの対応が大切です。

もちろん遺産分割や遺留分などでトラブルになってしまった場合も、ご依頼者の気持ちに寄り添ってサポートいたします。調停や訴訟の対応経験も豊富にございますので、相続問題の懸念やご心配事はぜひ一度当事務所にご相談ください。

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