河野邦広法律事務所

地元愛が強い弁護士が相続問題に親身に対応

河野邦広法律事務所は、JR浦和駅西口から徒歩約5分の便利な立地にあり、お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用いただけます。代表弁護士は埼玉県出身で、地元への深い愛着と地域事情への理解を持つ法律の専門家です。

遺産相続のトラブルは、地域の風土や人間関係が影響することも多く、当事務所では「遺留分」や「遺産分割」に関するご相談を数多くお受けしています。

地元出身ならではの感覚と、思いやりある対応を大切にしながら、ご相談者様の悩みに寄り添い、円満な解決へと導くお手伝いをいたします。

初回相談は無料ですので、相続に関する不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

050-5385-2008

【対応分野】河野邦広法律事務所

「遺留分」に関するトラブル

遺産相続が複雑化する原因のひとつに、「遺留分」に関する問題があります。遺留分とは、たとえ被相続人が遺言書で特定の相続人に不利な内容を記していたとしても、法律によって最低限保障される相続分のことです。

遺言によって著しく不公平な分配がなされている場合には、「遺留分侵害額請求」によって正当な取り分を求めることが可能です。ただし、この請求には時効があり、相続開始や遺言の存在を知った時点から1年以内に行う必要があります。

遺留分に関して疑問や不満がある場合は、できるだけ早く弁護士にご相談いただくことをおすすめします。早期の対応が、権利を守る第一歩となります。

「特別受益」に関するトラブル

被相続人が生前に特定の相続人へ財産を渡していた場合、それは「特別受益」と呼ばれます。こうした特別な待遇を受けていない他の相続人にとっては、「なぜ自分だけ…」という疑問が生じることも少なくありません。
ご相談の多い「特別受益」の具体例には、以下のようなケースがあります。

1. 被相続人が特定の相続人に住宅資金を援助した
2. 被相続人の土地を特定の相続人が譲り受けて所有していた
3. 事業開始時に特定の相続人が資金援助を受けた

これらが事実として認められれば、受け取った財産は相続財産に戻され、改めて公平な遺産分割が行われます。特別受益に該当するかどうかは法律に基づいて判断されるため、弁護士のサポートが不可欠です。疑念がある場合は、どうぞ当事務所へご相談ください。

相続前の財産「使い込み」に関するトラブル

遺産相続の話し合いを始めて初めて、ある相続人が被相続人の財産を周囲に気づかれないよう使い込んでいたことが判明するケースがあります。こうした行為は、他の相続人と同じ割合で相続するには不公平であり、法的な対応が必要です。

まずは使い込みの事実確認から始めます。金融機関の取引履歴を精査し、預金の移動や引き出しに不審な点がないかを丁寧に調査します。一見では分からないよう巧妙に隠されたケースもあるため、専門的な観察力が求められます。

不当な使い込みが認められた場合は、「不当利得返還請求」として民事訴訟を提起することになります。こうした問題は相続人同士の話し合いでは解決が難しく、弁護士の支援が不可欠です。関係性が深刻に悪化する前に、調査ノウハウと経験を持つ当事務所へぜひご相談ください。

トラブルを円滑に解決する当事務所が講じる対策

遺産相続は、血縁者間の関係が深いからこそ、トラブルが激しく、根が複雑になりやすい問題です。話し合いが長引けば長引くほど、感情的な対立が強まり、冷静な判断が難しくなってしまうこともあります。結果として、解決の糸口が見えなくなり、当事者全員が疲弊してしまう悪循環に陥ることも少なくありません。

当事務所では、そうした状況にあっても、問題の本質を丁寧に整理し、円滑な解決に向けて尽力いたします。法的な視点だけでなく、相続人同士の関係性や感情にも配慮しながら、納得のいく着地点を見つけるお手伝いをいたします。相続に関するお悩みは、どうぞ安心してご相談ください。

すべての案件に対して「具体的に検討」

相続問題に限らず、「時が解決してくれる」とは限らない事柄があります。むしろ、早く解決しようと安易に判断を下すことで、かえって問題が複雑化してしまうことも少なくありません。

当事務所では、すべてのご相談に対して「具体的に事象を検討する」ことを大切にしています。過去の事例に当てはめて機械的に処理するのではなく、ご相談者様の状況を丁寧に把握し、最善の解決策をご提案いたします。そのために、お話を丁寧に伺い、相手方の動きや背景にも目を配りながら、慎重かつ的確に対応いたします。

複雑な問題こそ、焦らず、冷静に。安心してご相談ください。

根底にある要因をつかみ、リスクを最大限に回避する対応

遺産相続が、生前に被相続人様が抱いていた想いとはまったく異なる方向に進んでしまい、深刻なトラブルに発展するケースは少なくありません。相続人同士の争いを防ぐためには、あらかじめ争いの火種となり得る要因を明確にし、整理しておくことが大切です。

その有効な手段のひとつが、遺言書の作成です。遺言書に何をどう記すかについて、弁護士のアドバイスを受けることで、遺す側・受け取る側の双方にとって納得のいく内容に仕上げることができます。

当事務所では、ご相談者様の想いを丁寧にくみ取り、それを法的に有効な形で遺言書に反映させるお手伝いをいたします。相続を「争い」ではなく「想いの継承」とするために、ぜひご相談ください。

遺産相続を考えている方、相続トラブルの渦中にいる方へ

河野邦広法律事務所は、埼玉県に根ざした法律の専門家として、日々さまざまなトラブルの解決に取り組んでいます。中でも、感情面が複雑に絡みやすい遺産相続の問題に対しては、ご相談者様のお気持ちを最優先に考え、丁寧で心ある対応を心がけています。

相続人同士の関係性や背景にも配慮しながら、円満な解決へと導くサポートを行っております。

当事務所の受付時間は月曜から土曜の9時〜21時。事前にご予約いただければ、夜間・日曜・祝日も対応可能です。相続に関する不安や疑問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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