弁護士法人Next横浜オフィス

弁護士に相談する安心と意義

法律は私たちの生活を守る大切な仕組みですが、実際に問題が起こると専門的で複雑なため、一般の方だけで解決するのは難しいことが多いです。そんな時こそ弁護士に相談することが安心につながります。

私は弁護士法人Next横浜オフィスに所属し、日々多くのご相談を承っています。弁護士の仕事は時に負の感情に触れる場面もあり、想定外の結果に悔しい思いをすることもあります。

しかし、問題を解決し依頼者様から感謝のお言葉をいただけた時には、この仕事を選んで良かったと心から感じます。

良い結果に至らなかった場合でも信頼関係を築けたと実感できる瞬間があり、その思いを胸に一つひとつのご依頼に真摯に取り組んでいます。法律問題でお困りの際は、ぜひ弁護士を頼りにしてください。

じっくり耳を傾ける相談姿勢

私はご相談に来られた方のお話をじっくり伺うことを大切にしています。

「こんなことまで話して良いのだろうか」
「法律相談とは関係ないのでは」
と思われることでも、まずはお話しください。小さな不安や疑問でも言葉にすることで安心につながり、解決の方向性がより明確になります。

弁護士に相談するのは敷居が高いと感じる方もいらっしゃいますが、私は親身で気さくに感じていただけるような姿勢を心がけています。

ご相談は原則対面で承りますが、電話やオンラインにも対応可能です。初回相談は30分まで無料です。安心してご相談いただけるよう、どのような事案でも誠実に対応し、お客様に寄り添いながら解決まで全力を尽くします。

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【対応分野】弁護士法人Next横浜オフィス

相続問題は長期化しやすい現実

相続問題は親族同士の争いであるため感情的な対立が激しく、金銭が絡むことから一筋縄ではいかないケースが多くあります。

遺言書の有効性や遺留分、特別受益など複雑な要素が絡み合い、解決までに非常に長い時間を要することも珍しくありません。実際に10年以上続いている事案や、相続開始から20年以上経っても争いが続いている事例も存在します。

こうした長期化の背景には、親族間の因縁やしがらみが柔軟な解決を妨げること、さらには複数の手続きが重なることが挙げられます。だからこそ、相続問題は早期に弁護士へ相談し、冷静な視点から解決の道筋を立てることが重要です。

活きる相続で、活きる財産を

相続問題は必ずしも長期化するわけではありませんが、解決に固執するあまり時間だけが過ぎてしまうこともあります。

例えば、10年前に1千万円を相続するのと、1年前に2,500万円を相続するのとでは、どちらが本当に有益かを考える必要があります。相続はもともと自分のものではない財産を得る機会であり、言い換えれば「棚からぼたもち」のような出来事です。

だからこそ、過度に拘り過ぎず、苦労しない範囲で得られるものを得るという姿勢が、結果的にスムーズな解決につながります。私は依頼者の方に「活きる相続で、活きる財産を」という考え方をお伝えし、長引く争いではなく、生活に役立つ現実的な解決を目指すようサポートしています。

解決事例のご紹介

相続問題は、親族同士の感情的な対立や複雑な財産関係が絡み合うため、長期化・複雑化しやすい分野です。

遺産分割協議や遺言書の有効性、寄与分や特別受益の有無など、争点は多岐にわたり、当事者だけで解決するのは困難な場合も少なくありません。

私たちは依頼者の声に耳を傾け、丁寧な証拠収集や調停・審判での主張を通じて、納得のいく解決を目指してきました。多数の相続人が関わる複雑な案件や、養子縁組・寄与分が影響する特殊な事例、土地が重なり合う不動産の分割など、状況に応じた柔軟な対応を重ねています。

ここでは、実際に取り扱った相続の解決事例をご紹介し、依頼者の正当な権利を守るためにどのようなサポートを行っているかをお伝えします。

【事例紹介】多数の相続人が関わる複雑な事案を解決

こちらは30人以上もの相続人が存在した複雑な事例です。最初に司法書士が相続人一覧を揃えていましたが、連絡が取れない方や所在不明の方がいたため、改めてご依頼いただきました。

私たちは戸籍を再度収集し、連絡がついた相続人には相続分の譲渡や放棄の手続きを進めました。さらに海外在住の相続人には必要な証明書を取得していただきました。一方で同意が得られない相続人については審判を申し立て、調停へ移行。

粘り強い対応を重ねた結果、最終的には対象となっていた不動産を無事に分割することができました。多数の相続人が関わる難しい案件でも、丁寧な手続きと柔軟な対応で解決へ導いた事例です。

【事例紹介】養子縁組が影響した兄弟間の相続争い

こちらは長男を亡くした兄弟間での相続事例ですが、長男の奥様が夫と養子縁組をしていたことが判明し、遺産分配に大きな影響を及ぼしました。

養子縁組の事実は相続割合に直結するため、当事者間で激しい議論となりました。奥様は被相続人と同居していたため、その生活実態をもとに「寄与分」が認められることになりました。

ただし寄与分は額が大きくなりやすく、実際にどの程度の世話をしていたかが不明確だったため、慎重に調整を行いました。最終的には過大な額とならないよう適切に分配し、話し合いをまとめることができました。

養子縁組や寄与分といった特殊な要素が絡む複雑な相続でも、冷静な判断と丁寧な調整によって解決に至った事例です。

【事例紹介】複雑に重なった土地相続を円満解決

こちらは、依頼者様の家と親御さんの家の土地が重なっているという特殊な相続事例です。両家は区切られてはいたものの、成り行きで複雑な形となっており、遺産相続の対象となる不動産とそうでない不動産が土地としてまたがってしまったため、分割が難航しました。

ご依頼者様は自身の土地から離れたくないと希望されましたが、相続の相手方は不動産全体を対象に分割を求め、調停で争うことになりました。

最終的には、相手方の相続分に相当する金銭をこちらから支払うことで合意が成立し、ご依頼者様の意向どおり土地を獲得することができました。複雑な土地関係でも柔軟な解決策を見出し、依頼者の希望を実現した事例です。

柔軟な意識で悔いのない相続を

相続問題では、遺産の全容や相続人の実情を最初から完全に把握できるケースは多くありません。

財産の存在や相続人の範囲が不明確な場合もあれば、遺産の使い込みが疑われても有力な証拠がなければ立証は困難です。それでも、相続する以上は正当に受け取るべき財産を確実に得ることが重要です。

弁護士としても取りこぼしを防ぐため、一つひとつの手続きを丁寧に進めることを最優先にしています。相続は本来、自分の努力で得たものではなく「棚からぼたもち」のような性質を持つものです。

だからこそ過度に固執せず、柔軟な姿勢で「活きる相続で活きる財産を」獲得することが大切です。依頼者と共に最適な解決方法を模索し、安心できる解決を目指しています。

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※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。

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